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星空に架かる橋 高山ドライブ

  ◆ 「星空へ架かる橋のモデル、飛騨高山へドライブに行こう」 

                                                         2011年 11月12日(土)



feng the 6th project :: 『星空へ架かる橋』応援中!

今更感はありますが、最近個人的にfeng原作のPCゲーム「星空へ架かる橋」にハマっているんです。

アニメ放送から随分経ちますが、最近になってファンディスク製作も決まったようで・・・
出演声優さんも好きな方々が名を連ねており・・・あぁ、なんでもっと早くこのゲームに出会わなかったんだろう。

そんな「星空へ架かる橋」の舞台は岐阜県高山市。
高山と言えば、この時期は紅葉が最盛期!石川県からもそんなに遠くないので土曜日は高山へドライブに行こう。

そう、心に決めて金曜日の夜に就寝したんです。



「・・・ヤバイ、寝過ごした!!!!!!」

本来ならば、7時ごろ出発の予定していたんですが寝坊してしまい起床したのは7:30orz
大急ぎで身支度を整えて、近所のガソリンスタンドで給油&タイヤ空気圧チェック済ませてから愛車で高山へ向かいます。

今回のルートは、金沢から一般道の国道8号線~国道359号~国道41号線を経由するルート。
富山県内をちょっとショートカットするルートで高山を目指しますよ。



「お腹すいたよぅ~」 富山市にある国道41号線の道の駅「細入」に途中ピットイン。



すぐ近くにはJR高山本線でJR西日本とJR東海の境駅としても有名なJR猪谷駅もありますよ?
この先が岐阜県になります。金沢から1時間足らずですが、ちょっと遠くに来た気分w



この国道41号線は安房トンネル経由で行けば東京方面に行くには最短ルートなので、よく利用していましたが今回は直進。



あっ!オレンジのキハ40だ。
そうか、ここは岐阜県。JR東海エリアですね。山に入るに連れて木々の紅葉も鮮やかなオレンジになってきました。

相変わらず車内では予習も兼ねて「星空へ架かる橋」のアニメDVDを流しながら高山へ向かいますw



「飛騨高山にキター!!!!」(仮面ライダーフォーゼ風にw)



そんなこんなしている間に目的地であるJR高山駅に到着しました。

とりあえず、駅前の駐車場に車を停めて高山観光を楽しみましょうか!え~と、観光案内所は・・・



・・・って、ああああ!!
高山駅構内の留置線に保線検査車両キヤ95形「ドクター東海」が停車しているではありませんか!?

うわぁ~、珍しい。というか初めて見た♪ なんか今日は良いことありそうだw



とりあえず、駅前の観光案内所で観光ガイドを貰って気軽に高山散策でも楽しみましょう。



高山駅から徒歩7分ほどで有名観光地の高山市内にある古い町並みに来て見ました。天気も良いので観光客いっぱい



高山と言えば何と言っても”みたらし団子”ですよね。
一般的な”みたらし”とは違って醤油ベースのタレで素焼きするのが高山風。

1本60~70円程度で売られており、非常にリーズナブルであり美味しいですよ♪



そして、高山グルメでもう一つ有名なものと言えば”飛騨牛”
非常に高価なお肉ですが、それが手軽ににぎり寿司として頂けるというお店を発見。



これがその「飛騨牛にぎり」(2貫:500円也)
お寿司が盛り付けられたお皿はなんと、エビ煎餅。お皿もちゃんと食べられるんですよ?



早速、頂きます。もぐもぐ

「う、う、美味い・・・美味過ぎる・・・」

一口食べただけで、口の中に広がる飛騨牛のうまみと甘辛いタレの絡み具合は、もう言葉を失うくらい美味しい。
これは本当に美味しいので、皆さんも是非ご賞味あれ~
 


お寿司を食べ終わったら海老煎も食べちゃいましょう。ごちそうさまでした!



高山と言えば、地酒も有名。各所で試飲等も出来るんですよ?
あまりお酒には強くないんですが、試飲程度ならしてみたい気もするんですよね・・・って、今日は車だったorz

飲酒運転は厳禁なので、ここは我慢我慢。



さて、次の観光地へ向かいましょう。高山の古い町並みから徒歩数分。



「この紋所が目に入らんか~!」(笑)



向かった先は”高山陣屋”
1692年(元禄5年)から江戸幕府の直轄領となって以降、代官所や郡代役所として使われていた場所ですね。

あの葵の家紋を見ると、水戸黄門か暴れん坊将軍を連想するのは私だけじゃないはず。

ちなみに、この高山陣屋正面の広場にて高山観光の風物詩、”朝市”も行われているんですよ?



陣屋前の屋台にて「飛騨牛コロッケ」が売っていたのでテイクアウトで食べる。



さっきから食べてばかりですが、いやどれもこれも美味しいなぁ~♪ なんか旅番組みたいですねw

あれ?そういえば、今日って高山に何しに来たんだっけ? なんか、大事なこと忘れているような気が・・・

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「はっ?アンタ、聖地巡礼しに来たんでしょ?忘れるだなんてバッカみたい!!」(CV:青葉りんごさん)

ヤバッ! 本当に目的を忘れてフツーに観光してた!!(ぉ
紅葉や高山観光もそうですが、今日は聖地巡礼でしたね。それでは、「星空へ架かる橋」舞台を訪問しましょう~♪




まず向かいますのが、陣屋からもほど近い有名な観光地の一つ「中橋」





ここは、アニメでも何度も登場していますので分かり易いですね。





橋脚の形が多少異なるだけで、ここで間違いありませんね。


 
続きまして訪れたのは、古い町並みにある老舗蔵元「原田酒造場」さん。

ここも背景が一致しますね。本編設定ではヒロインの一人である酒井陽菜ちゃんの実家になっています。
モデルとなった原田酒造場さんは、江戸末期安政2年創業の10代も続く老舗であり地酒の他にも、日本酒を基にした
「元祖地酒チーズケーキバー」(10個入り1,400円)は絶品!本当に美味しいですよ。



あの丸いのは「さかばやし」
新酒が出来上がったとき軒先に吊るす杉の葉で作られた巨大な球体ですね。石川県の人なら馴染みの物ですよね?



そんな造り酒屋ではお土産も扱っていたんですが・・・



”さるぼぼ”に混じって、なんか変なのがいる!!



あれ? ”さるぼぼ”って、こんなのだよね?あれは一体・・・

 

『ワルボボ』っていうのか・・・見るからに悪そうだなぁ~。しかも、ちゃっかり飲食業にも手を出してるし~
こいつも、飲食業界を侵略しようとするビジネスライクなあの一味の仲間なんだな?(違います)



こちらでも地酒試飲出来ますので、ドライバーで無い方は是非是非。



最後にアニメ本編で主人公達が学校帰りによる喫茶店モデルのお店にもお立ち寄り。飛騨の水挽き珈琲は美味しかった

 

さて、高山観光を満喫した後は、高山市内中心部から少し離れた場所に移動しますよ。



向かった先は、JR高山本線で岐阜方面に1駅隣にになるJR飛騨一ノ宮駅。この駅は・・・



アニメ・ゲーム本編で主人公達が生活する町にある”山比古駅”のモデルとなった駅。



アニメに登場した列車は「キハ11系」ですが、飛騨一ノ宮駅には乗り入れていません。
岐阜駅~白川口駅までの限定運用となっています。その理由としては、他系統と連結が出来ないことや車内トイレが無いのが主要因。

実際に来る普通列車はキハ40(冒頭に紹介した車両)がメインです。



駅のホームや改札口もアニメと全く同じ構造。



飛騨一ノ宮(山比古)駅前広場はこのような感じになっているんですね。




飛騨一ノ宮駅からも路線バスは実際に走っています。



アニメでは1時間に1本で主人公曰く、「田舎恐るべし」と嘆いていましたが・・・



実際は1日わずか6本!!
某ローカル路線バスの旅なら、太川さんと蛭子さんが絶叫しそうなくらいバスの本数が少ないです。


 

そういえば、駅の運賃表を見て気付いたんだけど、アニメで登場する地名って実際に岐阜県内にある地名を捩ったのが多いんですね。
例えば、山比古駅の隣駅という設定の「くの駅」は「久々野駅」といった感じに。



駅周辺は本当に自然が豊かで、川のせせらぎが気持ち良かった~♪



そんな町内を流れる川に架かる橋も舞台モデルの一つ。
アニメでは、主人公の弟である歩君が学校へ向かうとき利用していた橋ですね。背景は若干違いますが、橋の形は同じですね。

初めて美少女ゲームで弟キャラに萌えてしまった・・・可愛いじゃねーか!こんちくしょー。こんな弟なら欲しいッス!



ちなみに、飛騨一ノ宮にもアニメに登場したようにコンビニ「ローソン」はあります。
建物構造は大分違いますが、こちらにも寄られてみては? 当然ですが、こちらのローソンは24時間営業ですよ?w

 

せっかくだし、アニメと同じようにスポーツドリンク買っておこう。(ポカリじゃないけど)



本来ならば、このまま劇中で『民宿よろずよ』モデルになった『民宿甚左衛門』さんに宿泊しようと模索していましたが
観光雑誌で紹介されるほど人気の宿のため予約が取れず・・・orz

またの機会があれば是非とも宿泊してみたいものですね。それでは帰路に着きましょう。



帰りは疲れたから高速道路を使おう!
最寄の中部縦貫自動車道 高山IC~飛騨清見ICまでは無料開放道路なのでスムーズにお得な行程。

飛騨清見ICからは東海北陸自動車道に入るんですが・・・



・・・って、なんで名古屋方面に向かっているんですか?アナタはwww

いや、なんかそのまま普通に帰ったら勿体無いじゃん。
毎度お馴染みとなりつつある思い付きの誘惑に負けてしまい、東海北陸道を名古屋方面に向かい1つ隣の荘川ICで下車。



その目的は、荘川~白川郷間の御母衣ダム沿いを走る国道156号線”白川街道”の絶景紅葉を満喫するため。
紅葉最高潮に達したこの日は、まさにオレンジ色の紅葉トンネルを走っているようでした。



ただ、この道路。道幅が極端に狭くて、本当のトンネルも小さく大型車同士のすれ違いは不可能な場所も存在する道。
それでも、この紅葉はそれでも見に行く価値はありました。

 

最後にJ-POWER電源開発株式会社保有の御母衣ダムを見学。

この日本最大級のロックフィルダムである御母衣ダムですが、このダム湖に沈んだ村をモデルにしたのが
皆さんもご存知であろう「ひぐらしのなく頃に」という作品。ダム反対運動などは実際にあったお話だったんですね・・・

そんな、御母衣ダムを撮影していたときにトラブル発生!!

「デジカメの電池が切れた・・・orz」

已む無く撮影を中止して、そのまま国道156号線を五箇山まで走り、五箇山ICから再び高速道路に乗り金沢へ帰りました。



金沢から一般道でも2時間半、高速道路なら1時間半ほどで行ける飛騨高山。
大自然に囲まれた文化の香りもあり、空気も食べ物も美味しい場所なので、また気軽に行きたいな~?

そんな、高山の魅力を再発見した今回の日帰りドライブ旅行でした。



 【 END 】


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